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- 【第2回】更年期障害を治療する半導体レーザー治療とは?

院長紹介
院長南部 正樹医学博士
医学博士
日本形成外科学会
日本形成外科学会専門医
防衛医科大学校病院 形成外科技術指導医
中央クリニック 技術指導医


【第2回】更年期障害を治療する半導体レーザー治療とは?
第2回 更年期障害を治療する半導体レーザー治療とは?
更年期障害とは、年齢と共に卵巣ホルモンのエストロゲンの量が急激に減り、身体にさまざまな症状が現れる症状のことです。不眠、イライラ、のぼせ、異常な発汗、進行すると頻尿や関節炎などを発症し、日常生活を満足に送れなくなる人もいます。
- 半導体レーザー治療とはなんですか?
- 西洋医学では更年期障害の治療に、エストロゲンや黄体ホルモンを補充するホルモン投与を行いますが、不正出血や乳がんになるリスクが高まるといった副作用があります。そこで当院では、東洋医学に基づく「遠絡療法」を更年期障害の治療に取り入れています。
「遠絡療法」に使用するのが半導体レーザーです。首の根本にある星状神経節にレーザーを当てて、バランスが崩れた自律神経を整えます。同時に、東洋医学で体の中心にあるとされる「任脈」「督脈」にあるツボにレーザーを当てて、生命の流れを良くして効果を上げます。更年期障害の人は女性ホルモンのバランスが崩れた影響で、自律神経のバランスも乱れています。東洋医学的には、生命の流れがうまく流れず、どこかで滞っているために、多汗、頭痛、ほてりなどの困った症状が出ると診断します。半導体レーザー治療は、生命の流れをレーザーの力で改善し、免疫力を上げて、健康な体に近づけていきます。
更年期障害の治療は、週2〜3回、2カ月間で集中治療するのが理想です。
医学書や人体模型を使い半導体レーザー治療法を説明する美容外科形成外科川崎中央クリニック院長 南部正樹先生。
- 半導体レーザー治療は痛いですか?
- 素肌にレーザーを当てますが、出力が弱いので鍼や灸のように個人差はありますが痛みや熱さありません。治療後に痒くなることもありません。染色体にも影響はありませんので安心してください。
治療はとても簡単です。半導体レーザーを当てるのは首の根本にある星状神経節など、上半身の6箇所です。所要時間は約20分で、ベッドに横たわって行います。治療が交感神経と副交感神経ののバランスが整うので、冷えていた足元が温かくなり、リラックスし眠ってしまう人もいます。
痛みや熱さがなく、とても簡単な半導体レーザー治療。冷えていた足元も温かくなります。
- 半導体レーザー治療で良くなるのは、更年期障害の症状だけ?
- 半導体レーザー治療で星状神経節に溜まった生命の流れを整えると、自律神経のバランスが整います。すると、体の緊張状態が穏やかになり、高血圧や偏頭痛や肩こり、花粉症といったアレルギー症状、女性に多い末梢の冷えが解消します。糖尿病や薄毛に悩む人にも効果があります。
また、自律神経が整うと代謝が良くなるので、肌のくすみが消えたり、血流が良くなり目の下のクマも消えます。細胞のひとつひとつが活性化するので、若返りにも効果があります。
半導体レーザー治療以外にした方がいいことは?
- 半導体レーザー治療と併行して、漢方薬や成長ホルモンサプリメント、プラセンタなど、体調や体質に合ったものを摂取すると、早く効果が現れます。成長ホルモンサプリメントはホルモンの材料となるアミノ酸を含有しているので、体内で彫る本を作るサポートをします。ホルモン剤治療を行うより、体にやさしいといえるでしょう。
► 「サプリメント外来」についてはこちらを参照ください

<この記事の監修ドクター>
南部 正樹 医師
(日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医)
経歴
平成10年 防衛医科大学校卒業
平成10年 防衛医科大学病院 形成外科入局
平成22年 中央クリニック 院長就任
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- 医学博士
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