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- 【第5回】「見た目年齢」に差をつけよ その2〜シルエットからのアプローチ〜

院長紹介
院長南部 正樹医学博士
医学博士
日本形成外科学会
日本形成外科学会専門医
防衛医科大学校病院 形成外科技術指導医
中央クリニック 技術指導医


【第5回】「見た目年齢」に差をつけよ
その2〜シルエットからのアプローチ〜
第5回 「見た目年齢」に差をつけよ その2〜シルエットからのアプローチ〜
- 「え?うそでしょ?これが私?」
地下鉄の中、暗闇の向こう側に映る、つり革を持った自分の姿に愕然とする。そんな経験ありませんか?自分が思っていた以上に、頬は垂れ下がり、口元には緊張感がなく、目の下には深くえぐられたような陰が。。。いつも、どれだけ自分にとって都合のよい角度、都合の良い照明、都合のよい作り笑顔で鏡をのぞきこんでいたのかを思い知らされる瞬間でもあります。「地下鉄の窓」それは、今のありのままの無防備な自分を映し出してくれる「真実の鏡」なのです。

- 世代を問わず、誰もが加齢とともに直面する悩み、それが「たるみ」です。
「顔のたるみ」は見た目年齢をグッとあげてしまう要因の一つです。今回は「顔のたるみ」にスポットを当ててみたいと思います。
- 「たるみ」の正体を熟知せよ
- 「たるみ」が生じるメカニズムはいたってシンプルです。大きくわけて3つあります。
- 【原因1】 肌の弾力のたるみ
- 前回もお話したように、肌の弾力を保つにはコラーゲンやエラスチンが欠かせません。加齢とともにこれらが急速に減少してしまうことにより、肌の弾力が失われ、結果「たるみ」が生じてしまいます。
- 【原因2】 皮下脂肪のたるみ
- 加齢にともない、代謝機能が低下すると、顔の皮下脂肪も増えてしまいます。その皮下脂肪が重力により下がっていき「たるみ」となってしまいます。
- 【原因3】 筋肉のたるみ
- 加齢や運動不足により表情筋も衰えます。すると、その上にある皮膚や皮下脂肪を支えきれなくなり「たるみ」につながっていきます。
どうやら、「加齢」に「たるみ」は切っても切れない付きもののようですね。
でも、「たるみ」を引き起こす要因は果たして「加齢」だけでしょうか?
いえいえ、そんなはずがありません。
「見た目年齢の差」ともっと密接な関係にある要因は他にあります。
「たるみを」引き起こす6つの敵
- ①乾燥
- 肌の乾燥は美肌の敵だけではありません。表皮の保湿力や抵抗力がなくなると新陳代謝が乱れ、肌の弾力も失われてしまいます。
- ②紫外線
- 「たるみ」とは一見関係ないかと思われる紫外線。しかし、紫外線のUVAは真皮層のコラーゲン、エラスチンなどを破壊し、肌の弾力を確実に奪っていきます。
- ③ストレス
- ストレスは万病の元です。もちろん肌にとっても大敵。ストレスホルモンは肌のターンオーバーを邪魔して、肌のバリア機能を低下させてしまいます。
- ④睡眠不足
- 睡眠が不足すると『成長ホルモン』の分泌に乱れが生じます。すると、肌の新陳代謝がスムーズに行われず、肌に老廃物がたまり「たるみ」につながってしまいます。
- ⑤バランスの悪い食生活
- 「たんぱく質」や「ビタミン・ミネラル」などが不足すると肌の新陳代謝がスムーズにいかず、皮膚機能が低下し、たるみにつながります。また、体をサビさせるという活性酸素をやっつける抗酸化力のある食物を積極的にとることも重要です。
- ⑥タバコ
- タバコを吸う女性は肌がキレイではありません。これはニコチンが血管収縮を起こさせ、血行を悪くし、皮膚の機能そのものを低下させるからです。また、タバコは体内に大量の活性酸素を発生させ、大量のビタミンCを破壊します。
- いかがですか。「顔のたるみ」の要因は一年中、様々なところに潜んでいるようです。

- この6つのことを実践すれば、「たるみ」の予防になるというわけです。
難しいですか?難しいですね。「継続は力なり」ですね。
さて、ここからが本題です。すでに生じてしまっている「たるみ」の改善は出来るのでしょうか?
もっとひらたく言います。「一度下がったものを上げることは出来るのでしょうか?」
- 顔筋トレをマスターせよ
- 顔の筋肉を鍛える「顔筋トレ」でリフトアップを目指してみましょう。
- 「口元のたるみ筋トレ」
- 1)割り箸を口の幅よりやや長めにカットします。
2)それを横にして前歯でくわえ、上下の唇をぴったりと閉じます。
3)閉じたまま、口角を横に引きます。
そこで10秒キープ。これを1セット10回。
どうですか?口の周りの筋肉がプルプルしてきませんか?効いてます!
- 「頬のたるみ筋トレ」
- 「ポ・リ・バ・ケ・ツ」それぞれの音を10秒ずつ発します。
大げさすぎるぐらい、顔の筋肉を動かさないと意味がありません。
1セットを3回。
最後の「ツ」はあごを突き出すように上を向けば、さらに効果アップです。
- 「目元のたるみ筋トレ」
- 左右の目で片方ずつ、ひたすらウインクをします。
ゆっくりと大げさな動きを意識してください。
これで目の周りの筋肉を鍛えることができます。
左右で1セットを10回。
いずれも、気がついた時に手軽にできる「顔筋トレ」です。毎日続ければ、顔全体のリフトアップにもつながり、フェイスラインがスッキリしてくる?かもしれません。
- プロのケアで差をつける
- とはいえ、すでにできてしまった「たるみ」をセルフケアだけで改善するには限界を感じているあなた様!
ぜひおすすめしたい最新の治療法がこちらです。
川崎中央クリニックでは、メスを使わず超音波の力でフェイスリフトを行っています。
- ●ウルセラで「引き上げ効果」
ウルセラとは、外筋膜層(SMAS)にメスを使わずに超音波を使うことで、狙ったポイントのみ、即時的にたるみを引き上げることができる、唯一の医療機器です。
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- ●サーマクールCPTで「引き締め効果」
サーマクールCPTは高周波エネルギーを皮膚の深いところまで与えることにより、肌を引き締めコラーゲンを増殖させフェイスラインを引き締める治療を可能とした、医療機器です。
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ジェネシスとライムライトはそれぞれターゲットとしているお肌の深さが違うので、2つを組み合わせることで高い美肌効果を得る事が期待できるのです。

<この記事の監修ドクター>
南部 正樹 医師
(日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医)
経歴
平成10年 防衛医科大学校卒業
平成10年 防衛医科大学病院 形成外科入局
平成22年 中央クリニック 院長就任
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