川崎中央クリニックのコラム第31回 冬のスキンケアで差がつく!「シミ・シワ対策」

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院長 南部 正樹 医学博士

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日本形成外科学会専門医 防衛医科大学校病院 形成外科技術指導医 中央クリニック 技術指導医

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コラム

第31回 冬のスキンケアで差がつく!「シミ・シワ対策」

「冬の紫外線」その存在を忘れていませんか?

ドラッグストアの季節の一押し商品が陳列されているメインコーナーの主役は、たいていどこの店舗でも

夏場は「日焼止め・虫除け」
冬場は「リップ・ハンドクリーム・保湿クリーム」


と決まっていますよね。季節が外れると、途端にメインコーナーからは外され、急激に種類も品数も減ってしまいます。なぜか?と問うたなら、お店側は当然のようにこう言うでしょう。

「冬に日焼止めは売れないから・・・」  ごもっとも!

しかしハッキリ申し上げましょう。
春夏にだけ、日焼け止めを塗るようではいけません!

紫外線対策は春・夏だけでなく、365日休むわけにはいきません。
気温が低い冬の季節、すっかり紫外線のことを忘れていませんか?
その油断があなたの顔にシミやシワを作ることになってしまいますよ!


紫外線は確かに、春・夏に多いものですが、実は秋も冬も容赦なく私たちの肌に降り注いでいるのです。

老化を促進するのは「紫外線A波」

毎年の夏の風物詩ともいえる「日焼止め、帽子、日傘、サングラス、アームカバー」といったフル装備の美白マダムたちも、冬場は紫外線が気にならないのか、その姿を見かけることはほとんどありません。

実際、ジリジリと照りつけるような日差しを肌で感じない限り、紫外線に対して無防備になってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。

しかし、冬場はほんとうに紫外線が少ないのでしょうか?

雑誌やテレビなどで「紫外線A波」と 「紫外線B波」という言葉を聞いた事はありませんか?
紫外線は波長の違いによって、2つの種類が存在します。
【紫外線A波】
年間を通して地球への到達量に大きな変化がない紫外線です。
つまり「紫外線A波」は春夏秋冬365日、あなたの肌に降り注いでいる紫外線です。「紫外線A波」は肌の奥の真皮まで到達し、肌細胞に深いダメージを与えます。ハリや弾力の低下を引き起こすのは「紫外線A波」の仕業です。
【紫外線B波】
年間の到達量が5月から8月にかけてピークを迎える紫外線です。
「紫外線B波」は肌の表面に炎症を起こし、肌を黒く変化させます。
シミの原因となるメラニンを増やすのは「紫外線B波」の仕業です。
分かっていただけたでしょうか。

冬に「紫外線B波」が減る事はあっても、「紫外線A波」は1年中減る事はありません。

シミやシワを予防したいのであれば、紫外線対策は季節に関係なく1年中行うべきと肝に銘じてください。

冬は念入りな保湿対策!!!

冬の紫外線対策をする上で重要なことは、肌を乾燥から守る事です。
乾燥によって、肌のバリア機能が著しく低下すると、紫外線からのダメージを受けやすい状態になってしまいます・・・

また、乾燥で保湿力が失われることは、シミやシワの直接的な原因となり、一気に肌の老化を促進してしまいます。

空気が乾燥している冬は、より念入りな保湿対策が必要です!!!
【湿度を保つ】
エアコン使用時には必ず加湿器を併用しましょう。
オフィスに加湿器がない方は、卓上の小型加湿器でパーソナルスペースだけでも湿度を保ってください。
【冬はワンランクアップの保湿ケア】
うるおいを浸透させる効果が高い、ヒアルロン酸やセラミド、ビタミンC、アミノ酸を含んだ保湿クリームをチョイスしましょう。
肌の保水力をアップするオイルタイプの化粧品もおすすめです。夜の風呂上がりだけでなく、日中も乾燥を感じたら、こまめに保湿をしましょう。
【熱いお風呂はNGです】
熱いお湯につかると、肌表面の皮脂が溶け出して、肌のバリア機能が失われてしまいます。少しぬるいと感じる40度前後が良いでしょう。
また、湯銭につかる前に身体を洗う方がベターです。湯銭につかった後よりも、肌表面の必要な皮脂を洗い過ぎずに済みます。
【洗顔はぬるま湯で】
洗顔やクレンジング時にも同じ事が言えます。
高温のお湯は必要以上に皮脂を洗い流してしまいます。
しかし、冷たすぎても毛穴の汚れを落とす事ができませんので、冬場は32度前後のぬるま湯がおすすめです。
【食事からビタミンCを摂取】
ビタミンCは肌のハリを保つコラーゲンを生成します。
また、メラニン色素を抑制する働きもあるので、積極的に摂りたい栄養素です。
冬場は緑黄色野菜を温野菜で食べるのがおすすめです。

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