しみでお悩みの女性の40%が「肝斑(かんぱん)」といわれています。
肝斑(かんぱん)は、一般的に30代以降の女性に多く見られる薄茶色をしたシミの一種で、全体的に境がはっきりしないぼやけた形で見えます。根本的な原因は明らかになっていませんが、紫外線などの外的要因や女性ホルモンが影響していると言われています。
レーザー治療においては、シミ治療などで使用する従来のレーザーは余計に悪化させてしまう可能性がありました。しかし現在では、新たなレーザー機器が登場し「レーザートーニング」と「ピコトーニング」という肝斑に有効なレーザー治療ができるよになりました。ダウンタイムはほとんどなく、肌に優しいレーザー治療です。
内服薬や外服薬を併用することでさらに効果を高めることができます。
肝斑治療のアフターケアはとても大切です。紫外線対策としっかり保湿をしてお肌の新陳代謝を高めましょう。肌をこする」など皮膚への刺激を避けることが重要ですので、洗顔やメイク落しの際はやさしく洗うように心がけてください。
ダウンタイムはほとんどありません。術後に少し赤みが出る場合がありますが、時間の経過とともに消失していきます。
レーザーを照射すると熱が発生します。その熱が照射した周囲の組織に影響を与えることで痛みがで発生します。当院で行う肝斑レーザー治療はレーザーの照射時間が極めて短く周辺組織へのダメージも最小限となります。そのため、痛みの少ない肝斑治療をすることが可能となりました。
ターゲットのみをレーザー照射するため、周辺組織へのダメージが少なく、シミだけを効果的に治療することが可能です。
※治療効果には個人差があります。
当院の肝斑治療はレーザー治療、内服薬(トラネキサム酸、ビタミンC)、外用薬(ハイドロキノン)、高濃度ビタミンCイオン導入などの治療を併用することで肝斑をコントロールしていきます。
従来のレーザーでは禁忌とされていたレーザーでの治療を可能としたレーザートーニングは、肌の負担が少なく、徐々に肝斑を薄くしていくことが可能です。
今までのレーザーでは治療しきれなかった「くすみ 」も少ない痛みで、早くキレイにする治療が可能です。
ピコレーザートーニングでは、コラーゲン生成を促し、肌のターンオーバーを促進。肌のハリやキメを整える効果もあります。
一般的なシミは肌の表皮にできたメラニン色素が沈着している状態のことを言います。シミは紫外線を浴びてできますが、紫外線にあたらなくてもできるのが肝斑です。その他、妊娠やピルの服用などで起こる女性ホルモンのバランスの乱れなども要因の一つとされていますが、はっきりとした原因はあきらかになっていません。
ピコレーザー「スペクトラピコ」は、トーニングをすることもできます。
従来のレーザートーニング治療に使われていたQスイッチレーザーの1,000分の1という「ピコ秒」で照射するため、より肌にやさしく、スピーディーな肝斑治療が行えます。「しみ」「そばかす」「くすみ」「色ムラ」などにも効果が期待できます。
数回照射することでメラニンの量が少なくなり、肌全体のホワイトニングが可能となります。毛穴の開きにも効果を発揮します。
【使用する波長】1064nm、
【照射時間】ピコ秒
ピコレーザーについてはこちらもご覧ください
ピコレーザートーニング 6回照射
副作用:赤み、ヒリツキ
リスク:白抜け、水疱
料金:全顔6回 132,000円(税込)
スペクトラピコで照射するレーザーは、ピコ秒=750ps(ピコセカンド) パルス幅に加え1064nmの波長を使用することが可能です。波長の長いレーザーで皮膚深部にあるメラニン色素までレーザーを届けることが可能です。従来のレーザーと比べ「ピコ秒」という極めて短い照射時間のため、肌への負担が少なく、スピーディーな治療が可能です。
1064nmの長い波長を使いピコ秒照射をすることで、皮膚深部にあるメラニン色素を分解して色素を徐々に排出していきます。
“レーザートレーニング”とはQスイッチYAGレーザー「MedLite C6(メドライトC6)」による肝斑の新しい治療法です。これまで肝斑にレーザー治療は禁忌とされてきましたが、その肝斑への画期的な治療法として、 “レーザートレーニング”は非常に注目されています。
肝斑のほかにも、ひらいた毛穴やくすみにも効果的で、治療後は肌がツルツルになると多くの方が実感しています。
【使用する波長】1064nm、
【照射時間】ナノ秒
“レーザートーニング”でもっとも重要なのは、レーザーが照射される形です。通常、レーザーを照射するとレーザービームの真ん中のエネルギーがいちばん高くなり、端にいくほど弱くなります(ガウシアン型)。
しかし、パワーが弱すぎる端の部分では効果がみられず、強すぎる中心部では炎症を起こして肝斑が悪化する可能性があるため、今までのレーザー機器では肝斑治療に適していませんでした。
「MedLite C6」はレーザーがフラットに照射され(トップハット型)、均一にエネルギーを届けることができるため、効果的な“レーザートーニング”による肝斑治療が可能になったのです。
1064nmの長い波長を使いナノ秒照射をすることで、皮膚深部にあるメラニン色素を分解して色素を徐々に排出していきます。大きかったメラニン色素は砕けるが、これ以上は小さく壊すことはできない。
肝斑は、ホルモンバランスの崩れなどの原因によって何らかの作用で常に炎症が続き、その結果メラニンをどんどんつくりだす「炎症性の色素沈着」を起こしている状態といわれています。
炎症を起こさせないくらいの弱いパワーでレーザーを照射し、肌の中に滞留しているしみの原因であるメラニンを少しずつ壊していくことで、安全で確実に肝斑を治療します。
高濃度のビタミン剤(ビタミンC・ビタミンA)を皮膚に直接浸透させる治療方法です。ビタミンC・ビタミンAには美白効果があり、肝斑を薄くする作用があります。
イオン導入ページへ
メラニンの生成をおさえて、肌のターンオーバーを促すことで、肌の内側や外側からも改善していきます。
内服薬・外用薬はホームケアなので継続しやすく、肝斑だけでなくシミやくすみの改善効果も期待できます。
内服薬・外用薬ページへ
レーザー治療+イオン導入でさらに効果UP!
組み合わせ治療で、肝斑を総合的に治療します。
イオン導入
イオン導入とは、ビタミンAやビタミンCなどの栄養素を微弱電流を流して、肌表面にあるバリア機能を通り抜けて肌の奥深くまで浸透させる方法です。ダブルピーリングで古い角質を落とした肌へのイオン導入を併用することで、美容効果がさらに高まります。
内服薬・外用薬
美白効果の高いトラネキサム酸やビタミンCなどの内服薬、ハイドロキノン(外用薬)の複合治療で、肝斑の治療効果をさらに高めます。
肝斑を市販薬で治そうとしても悪化を防ぐ程度で治療効果はあまり期待できません。すでにできてしまった肝斑は医療機関での治療が必要です。当院では、ピコレーザートーニング治療やトラネキサム酸など組み合わて治療を行っています。シミと肝斑は治療法が変わってきますので、決して自己判断せず、ご相談にいらしてください。
院長 南部正樹
症状についてしっかりとカウンセリングをし、お肌の診察をします。
心配な点や分からないことなど何でもご相談ください。
治療前にはクレンジングと洗顔を行ない、メイク・汚れを十分に落とします。
弱いレーザーを顔全体に照射していきます。
照射後、しっかりと保湿します。施術後は、パウダールームでメイクアップをしてお帰りいただけます。
日焼けをしないように十分ご注意ください。
所要時間 | 約10分 |
施術回数 | 1週間に1回を1クールとし、5〜10回の照射が目安です。 |
痛み | ほとんどなし パチパチとはじけるような刺激 |
ダウンタイム | ほとんどありません。 |
アフターケア | 術後すぐにメイクして、そのままお帰りいただけます。 |
注意事項 | 個人差はありますが、治療直後にほんのり赤くなる場合があります。数時間でおさまります。 |
肝斑治療に関するご質問を掲載しています。
ご来院前の参考にしてください。
詳細 | 料金 | |
レーザートーニング | 両頬1/2範囲(肝斑部)(1回) | 22,000円 |
両頬1/2範囲(肝斑部)(6回) | 88,000円 | |
両頬全体(1回) | 27,500円 | |
両頬全体(6回) | 99,000円 | |
顔全体(1回) | 33,000円 | |
顔全体(6回) | 132,000円 | |
ピコレーザートーニング | 両頬1/2範囲(1回) | 27,500円 |
両頬1/2範囲(6回) | 99,000円 | |
両頬全体(1回) | 33,000円 | |
両頬全体(6回) | 110,000円 | |
顔全体(1回) | 38,500円 | |
顔全体(6回) | 132,000円 |
Beauty Column
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美容外科形成外科川崎中央クリニック
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左側にある入口からエレベーターで5階までお越しください。
Doctor
院長 南部 正樹
私たちは多くの患者様に‘気軽に通えるクリニック’、‘相談しやすいクリニック’を目指して日々治療や施術、カウンセリングをはじめ、リラックスできる空間づくりに心がけております。お一人ずつ患者様のご希望に合わせた治療、安全な治療、最善の治療をご提供できるように私も医師として日々努力してまいります。
私たちのクリニックが皆さまにとって‘信頼できるクリニック’でありましたら幸いです。どんなお悩みでもお気軽にご相談ください。
当院では、厚生労働省から発表された「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針」に従い、ホームページの修正をしております。患者様にはご不便をおかけ致しますが、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
詳しくは医療機関ホームページガイドラインについてのページをご確認ください。
当院では治療目的に合わせた専門サイトをご用意しています。