更新日: Column エストロゲンの急激な低下は、卵巣から脳へ伝達されるはずの信号バランスを崩してしまいます。 <この記事の監修ドクター> Clinic 川崎駅東口・京急川崎駅中央口 徒歩1分! 1階、ファミリーマートを正面にみて左側にある入口からエレベーターで5階までお越しください。 9:30〜19:00 完全予約制(土・日・祝日も対応) Doctor 院長 南部 正樹 私たちは多くの患者様に‘気軽に通えるクリニック’、‘相談しやすいクリニック’を目指して日々治療や施術、カウンセリングをはじめ、リラックスできる空間づくりに心がけております。お一人ずつ患者様のご希望に合わせた治療、安全な治療、最善の治療をご提供できるように私も医師として日々努力してまいります。 当院では、厚生労働省から発表された「医業若しくは歯科医業又は病院若しくは診療所に関する広告等に関する指針」に従い、ホームページの修正をしております。患者様にはご不便をおかけ致しますが、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。 当院では治療目的に合わせた専門サイトをご用意しています。女性の更年期障害
更年期障害とは・・・
日本人女性の場合、40代に入ると約5%の女性に生理不順がみられると言われています。そして、45歳くらいから閉経を迎える人が出始めます。日本人の平均閉経年齢が50歳といわれており、この閉経をはさんだ前後約10年間のことを更年期といいます。一般に45歳〜55歳あたりが更年期にあたるといえるでしょう。
閉経が近づくにつれ卵巣の機能が低下すると、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの量が急激に減少します。それによって身体に出てくる様々な症状を総称して、「更年期症状」と呼びます。女性ホルモン「エストロゲン」の減少
そして、そのレベルは年齢によって変動します。
思春期にはエストロゲンのレベルが上昇し、女性としての機能が発育・発達して月経が始まります。性成熟期には規則的な周期で月経があり、エストロゲンの変動も安定したパターンで繰り返されます。ところが、更年期に入るとエストロゲンのレベルは次第に減少し、月経が停止する閉経の前後には急激に低下してしまうのです。
卵巣は十分に働いている状態であれば、脳へエストロゲンの信号を送ります。そして脳は卵の発育を促す卵胞刺激ホルモン(FSH)や排卵を促す黄体刺激ホルモン(LH)の信号を卵巣へ送り返します。これが「卵巣と脳との間のホルモンのキャッチボール」です。
ところがエストロゲンの量が減少すると、脳がより大量のFSHやLHを出そうとするようになり、ホルモンのキャッチボールはうまくいかなくなってしまいます。
更年期症状の原因はこのホルモンバランスの乱れによると考えられているのです。若くても安心できない!? 若年性更年期障害の増加
いったい何故でしょうか。
原因は、主に過剰なストレスといわれています。ストレス=精神的なもの、と考えがちですが、ストレスは肉体面にも、精神面にも両者にかかるものです。
若年性更年期障害の場合であれば、ストレスを減らし、生活習慣を見直すことによって症状を改善、緩和できたり、更には予防も可能だとされています。それって本当に更年期障害?よく似た症状
更年期障害とよく似たまぎらわしい症状もあり、その中には重篤な病気に発展する恐れのある症状もあります。「これは更年期障害よ」と自己判断せず、まずは病院で正しい診断をしてもらうことが重要です。
南部 正樹 医師
(日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医)
経歴
平成10年 防衛医科大学校卒業
平成10年 防衛医科大学病院 形成外科入局
平成22年 中央クリニック 院長就任
監修医師紹介ページはこちらクリニック案内
住所・アクセス
〒210-0007
神奈川県川崎市川崎区駅前本町10-5 クリエ川崎 5階診療受付時間
監修者紹介
医学博士
日本形成外科学会 日本形成外科学会専門医
防衛医科大学校病院 形成外科 技術指導医
中央クリニック技術指導医
私たちのクリニックが皆さまにとって‘信頼できるクリニック’でありましたら幸いです。どんなお悩みでもお気軽にご相談ください。経歴
美容外科形成外科川崎中央クリニック院長就任
防衛医科大学校病院 形成外科 技術指導医
中央クリニック 技術指導医
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